わが家では、子どもたちに先取り教育をさせています。
と言っても、公文のように際限なく先取りするものではなく、通信教育の1学年上を受講してるっていう。
わりかしオーソドックスな先取りです。
≫≫小学生の先取り教育は公文?ベネッセ?わが家が1つ上の通信講座を選んだ理由

先取り教育に関しては、賛否両論あります。
「子どもにとって良いのか?悪いのか?」っていうやつ。
私が実際に子どもに先取り教育をさせていて感じる、弊害とメリットについてです。

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小学生に先取り教育をさせる弊害とメリットとは


ランドセル女の子

先取り教育と同じような意味の言葉に「早期教育」というのもあります。
明確な違いがあるのかは分からないけど、
先取り教育:本来の学年よりも上の学年の学習をすること
早期教育:幼児期から様々な教育を施すこと

なんとなくですが、こんな感じの違いかなぁと思ってます。

わが家の場合は「先取り教育」ですね。
早期教育に関しては、ほとんど何もしていません。

でですね、最近の風潮(なのかどうかは分からないけど)は、先取り教育はデメリットが多いというのが多数派じゃないかと思います。
例をあげるなら、
(早期英才教育をすると)直感で物事を捉えることが習慣になってしまって、理解や納得に興味を示さなくなってしまうのです。
引用:日経デュアル『早期英才教育のほとんどは間違っている』

こちらはプロ家庭教師の西村則康さんが書いた記事から。

例えば算数で、小学校のうちに中学・高校分野まで先取り学習が進んでいる生徒がいますが、彼らの多くは「文章題や図形に苦手意識を持つ」「計算は速いがミスも多い」といった問題を抱えています。
引用:学習空間NOAH『小学校低学年での先取り学習』

こちらは学習塾のHP内のコラム記事から。

どの程度までの先取り教育を想定してるのかは分からないですが、弊害がフォーカスされてることが多いです。
んで、うちの子は1年生のときから一つ上の学年の通信教育をさせてます。
その子も、今や高学年に。

これから弊害部分が顕著に出てくるのか、この程度の先取りでは影響はないのか?
分からない部分は多いですが、今現段階で私が感じる弊害とメリットについてです。
あくまでも「私が感じる」ということなので、それをふまえて。

小学生に先取り教育をさせるメリット


立ち止まる女の子

使っている通信教材は、今はベネッセで以前はZ会でした。
≫≫Z会の年長・1年生をベネッセ2年生に変更した私が思う効果と違い

確固とした方針があって先取りしているのではなく、うちの子は未就学児のときにひらがなが早かったんですね。
これって「優秀だから」というわけではなく、興味の方向が文字だったっていう。
だから、年齢に合ったものでは「おもしろくない」と。

運筆ではなく、文字の勉強がしたいのにっていう子どもの要求が最初です。
私自身も、先取りできるならそのほうがいいんじゃないの?っていう軽い感じ。
Z会で一つ上でしたが、難しくなったのでベネッセに転換。(あと金額的に)
ベネッセも難しくなったら、本来の学年に戻そうと思ってます。

さて、では私が子どもを見ていて思う先取り教育のメリットってなんなのか?
これはですね、「同じ内容を何度も学習できる」という点に尽きると思います。

先取り教育をしている通信教材で1回め。
学校の授業で2回め。
学校のテスト勉強や復習教材で3回め。

同じことを3回やれば、たいがい理解できるようになります。
そして、それだけ回数を重ねて間違えるとこは、本当に苦手なんだって分かる。

特に算数については、1年前にやったこととはいえうっすらと覚えてます。
(・∀・)「あーこんなの確かやったわー」
そういうのがうちの子にはけっこう良いらしく。
難しくなってくる高学年の算数ですが、とっつきやすくなってるようです。

また、「先取り教育の弊害の1つ」といわれている、学校の授業では物足りなくなるっていうもの。
これに関しては、わが家はまるでありません。
忘れかけているっていうのを自分でも自覚しているのか、「やっぱり苦手だわー」って言います。

ただ、先取り教育をして学んだものよりも、学校の授業で教えてもらったほうが後に残るものが多いように思います。
これは先取り教育の方法を通信教育にしているからかも。
ベネッセは、学校の授業内容に沿ったものではあるけど、やっぱり学校なんだなとも思う。
でも今のところ、テストの点数は良いほうだと思うので、「2回めで理解する」ということはできてるのかなと思う。

ちなみにわが家は、先取り教育は6年生までの予定です。
通信教育の6年生が終わったら、もう一度6年生をやろうかなと。
そのときは、またベネッセからZ会に変えるかもです。

小学生に先取り教育をさせる弊害


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なんでしょう、わが家くらいのレベルでは弊害らしき弊害ってあんまりないんですよね。
おそらく、もっと優秀で濃い教育をしている子にあるんじゃないかと思うんですけどね。
でも「弊害」ではなく「意味ない」なら、ときどき感じることはあるわけです。

例えば、こちらでも書いてるように漢字について。
≫≫先取り教育をしても漢字は覚えきれない。最終確認はやっぱい学校である
コツコツと覚えるタイプの上の子と違って、やっつけ要素の多い下の子。
下の子は特に、漢字は先取りでは覚えられません。
やっぱり、学校で習って覚えるっていうのが着地点なんですよね。

だったら、先取りって意味あるの?と。
本来の学年に沿ったもので十分なんじゃないの?と。
思わないではない。

そして付け加えるなら、先取り教育は親の労力が大きいです。
習っていないところをやるわけなので、基本つきっきりです。
横に座って、つまづくところはちゃんと教えてあげなきゃです。

特に高学年では、テキストに書いてあること以外の豆知識って重要かなと思うんですね。
きっと、学校の授業では先生が言ってるはずですし。
社会の勉強で各地の名産物とか出てきたら、それにちなんだ話とか。

小数の割り算とか、例えるのに頭を抱えることもしょちゅうです。
この労力は果たして実を結ぶのか?
もしかしたらほとんど無意味なのかもです。

それでも私が先取り教育を子どもにさせる理由


最大の理由は、子どもが今のまま一つ上の学年をやりたいと言うからです。
きっと、「ここはもう一度勉強してる」っていう自信につながっているんだろうと思います。

「先取り教育をすると基礎知識が身につかない」と言う方もいるんですけど、どうだろう。
通信教育のように、ゆっくりと先取りする分には、そこまで基礎が身につかないとも思わないです。
前述した西村則康さんの記事の中に
基準は、子どもが喜んで楽しそうにやっているかどうかです。
どんな習い事でも、子どもが嬉々としてやっていれば、それは間違いなく効果があります。
引用:日経デュアル『早期英才教育のほとんどは間違っている』

先取り教育もこの基準を満たしていればいいのかなと思うんですね。

先取り教育の代表格ともいえる公文も、子どもが喜んでやるならいいんじゃないか。
もし楽しくやっているなら、弊害があったとしても最小限になるんじゃないか。
そんなふうに思いつつ、先取り教育を続けてるところ。

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